昼前に姉からの電話
26日から放射線治療と抗がん剤治療がはじまるらしい
父の病状は思った異常に深刻のようで
もう手術をすることはできないとのことだった
医師に「頑張るしかないですね」と言われたそう
治る可能性が0と言われている訳じゃない限り
わたしたちはその可能性を信じるしかないんだ
25日に17時から病院で家族への説明があるとのこと
姉との電話では「会社休めないな・・・」と言ったけど
この先どんなことになっても
しっかりと向き合っていきたいと思うから
やっぱり大切な父親のことだから
わたしも医師からの説明をききにいこうと思う
昨日 仕事中に姉からもらったメールで
会社のトイレでずっと泣いていた
私が泣いてもしかたない
そんなことはわかっていても
涙はとまらず
いろんな思いがかけめぐった
今日はこれからお見舞いにいくけど
カメラを持って行くか悩んでしまう
これから抗がん剤治療や放射線治療で痩せてしまうであろう
父を写真におさめていくこと
これは酷いことなんだろうか
わたしは冷酷なんだろうか
こんなことを写真におさめていくか悩むなんて
自分ていう人間がどんな人間なんだか
うたがってしまう
父がいやがるならやめる
それはあたりまえだ
まずは父に話しをきくのがいいかもしれないし
父を目の前にしたら撮ろうなんて気はなくなるかもしれない