2010年10月18日月曜日

つらつらと書きます



昨日、高木正勝さんの個展へ行きました。

山本現代というギャラリー。

細胞が司るということ。

その表現を映像で見せてくれた。

しっかりと。

それを映像で表現するって考えただけでも難しいのに。

観ている間、何度も泣きそうになった。


どれだけの人が細胞レベルで何かを感じ取ってると感じてるんだろう。

気づいていないだけでみんな細胞レベルで感じているんだけども。

私は3月に「細胞レベルで感じてるんだな」と身をもって感じたことがあった。

あきらかに脳が信号をおくっていて感じてるんじゃない。

そう思った。

それは自分にしかわからないことで他の人に言ったら

「そんなのは頭が考えてそう思わせてるんでしょ?」と言われること。

でもそうじゃないんだよ。絶対細胞レベルでの話し。


以前みたテレビ番組で心臓移植をした方が

本来の心臓の持ち主だった方の記憶を思い出したという。

脳を移植したわけでもない。

心臓には脳のような海馬の役割をするところなんてものはない。

それなのに以前の心臓の持ち主の記憶が蘇ってくるというのは

やはり細胞レベルで何かを記憶しているということだと私は思うんです。

細胞のひとつひとつには海馬のような見えない何かがあって

そこに刻みこまれていくんだと。

話しがずれてしまったけれど高木正勝さんの個展「Ymene (イメネ)」は

すばらしすぎでした。

もう個展は終わってしまったのだけれど

もし興味がある方はこちらの文章を読んでみてください。

きっと共感できるはず。

http://www.yamamotogendai.org/japanese/exhibition/index.html

画像:渋谷の宮下公園前に咲いていた枯れたヒマワリ


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