2010年8月14日土曜日

蝉が落ちてる





蝉が死んで落ちている時期だなぁ

蝉って触れないよ

でも夏に蝉が鳴いてくれないと嫌だな!


今日、熱帯植物園行ったら池の脇に

死んだ蝉が置いてあった。

なんか水の中につかっていた感じ

羽も体も全部水びたし

何が原因で水の中に入ったんだろうか

自力で水からあがってきたのかなぁ

それともさ、誰かが浮かんでいる蝉をみつけて

水から出してあげたのかな?

どっちにしても死んじゃってるんだけど

なんとなく

人に潰されて死んでしまうよりかは

よかったのかもなぁって思ったり

でも水の中で苦しんでたかもって思ったりさ・・・



7年間、土の中にいて

やっと地上へでてきた蝉は

7日間の命しかない

あんな小さな体で一生懸命に大きな声で鳴くのは

雄が雌を呼ぶためらしい

子孫繁栄のために頑張って鳴いてるんだなぁ


たまに自分が生きてきた意味とか考える

何十年て生きてきて

そんな風に考えることがたまにあるわけだよ

何十年と生きて

この先、何十年て生きて行く予定だから

そんな風にも考えるんだ

蝉はそんなことも考える暇なんてないんだろうなぁ

とにかく生きている

もし自分の命が残りわずかだったとしたら

過去よりも未来をどう生きるかしか考えないんだろうか

まったく考えないことはないか

お世話になった人たちのことや

素敵な思い出を振り返って

会いたい人に会いに行ったりするんだろう


蝉は自分の命が7日間だって知っているのかな

7年間も眠っていたということも知ってるのだろうか

7日間の切なさなんて感じず

とにかく一生懸命生きて行くんだろうね

後悔がないように

一生懸命生きて行かなきゃなって日々思う


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