2010年9月16日木曜日

秋の風



ポツポツという雨の音ではなく

サーッという雨の音

雨の音は嫌いじゃない

玄関をでると秋の風が吹いていた

少し気が早いけれど

冬の空気までも感じてしまった


人というのは不思議な生き物

人でありながら人が不思議な生き物だと思う


感情がある生き物でよかった

そして感情がなかったら

苦しくなかったのにと

思ってしまうこともある

嫌な記憶なんて全て忘れてくれる

便利な機能があればいいのに

でも嫌な記憶でも

忘れたくない記憶もある


たまに思うよ

考えなければ楽なのに

考えて苦しくなってしまう

自分のためにだけ生きていたら

どんなに楽で

まわりのことなんて考えずに

誰のことも考えずに

自己中心的な人間で

そんな自分が大好きな人間だったら

もしかしたら楽だったのかもしれない

もしもそんな自分だったらと

たまに想像することがあって

人である以上一人ではなくて

共存して生きている

自分のことばかりを考えて生きてく生き方が

自分が好きなのかどうなのかなんて

今の自分からは想像がつかない

何を書いてるんだろう

考えだすとなかなか答えにたどりつかなくなる

この件も長々と書いてしまいそうだから

やめよう

画像:しおれる植物



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